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盛人大学国際コース

課外授業「JICA地球ひろば見学会」が行われまし

1031日に課外授業のJICA地球の広場見学会が行われ、盛人大学国際コース受講生9名とスタッフ5名が参加しました。

『食のゾーン』

 

 見学の前に施設の中にあるJ‘sカフェでエスニックメニューや「大使館お墨付きのメニュー(当日は、ヨルダンの郷土料理)」などで世界の料理をランチしたのち、青年協力隊経験者の講師による<交流ゾーン>でのワークショップ及び<体験ゾーン>の見学を行いました。

『交流ゾーンでのワークショップ』

 

交流ゾーンでは、JICA駐在員が途上国の現地で撮影した写真をもとにその国はどこか推定し、貧困、環境の現状のストーリーを作り、そのSDGsのゴールは何かを検討・発表し、「自分ができるSDGsは何か?」を学びました。

(Think globally、act locally.

『体験ゾーン』

 

世界の知らない事を体験しながら学べる体験ゾーンの見学では、2024年の日本のSDGs達成度ランキングは世界18位(165ヶ国中)と前年より少し順位を上げたもののSDGsの目標No.513141517のジェンダー平等や気候変動・海や陸の豊かさを守ったりパートナーシップでの目標達成にまだまだ課題が有ることを知りました。また色々なコーナーの展示物を通して途上国の現状や世界と私たちの暮らしの繋がりを知り、「私たちのできること」について考えさせられました。

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11月17日(日)盛人大学大学祭が行われます

詳しくは、プログラムをクリックしてご覧ください。入場は自由ですので直接お越しください。午前と午後に各コースの発表時間が予定されています。

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11月17日(日)外国人によるスピーチコンテスト開催されます

参加する場合は事前申し込みが必要です。市ホームページをクリックするとチラシが表示されます。チラシのQRコードを読ませると申込フォームがあります。今年も当NPOの峰久理事長が審査委員を務めます。

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2024年度日本語国際センター交流会行われる

日本語教師27か国から34名が参加

 926日(木)午後、北浦和にある国際交流基金日本語国際センターで盛人大学国際コースの課外授業が実施されました。まず、国際交流基金の紹介をしていただいた後、8月に来日した外国人研修生と盛人大学受講生及びスタッフ29名が参加ました。研修生は27か国から来日した34名で、6か月の基礎研修でスキルアップの後母国に戻るとのこと。交流はまず、全員が言葉を使わず誕生日順に並ぶというゲームでアイスブレイクした後、各テーブルに分かれ、3~4人の研修生に2~3人の受講生及びスタッフという組み合わせで歓談が行われました。お互いの自己紹介の後、いろいろな話題が出ましたが「日本語を勉強しようと思ったきっかけは、日本のアニメが好きだから」といった研修生が多かったこと。日本のアニメは人気があることを改めて認識させられました。

  参加者全員で喋らないで誕生日順に並ぶゲーム        歓談に入る参加者たち

 

着物リメイク作品をプレゼント

 

 歓談で盛り上がった後は「お楽しみ会」が行われました。当NPO峰久理事長が着物をリメイクして作った手提げ、スマホケース,ティッシュカバー計24点が研修生の方々にプレゼントされました。

 作品を手にした研修生たちのうれしそうな表情が印象的でした。この作品から日本文化の素晴らしさの一端を感じられたのではないでしょうか。今回の交歓会は皆さんが活発に会話をされ、とても盛り上がったと感じました。

「いろんな外国の人と話せて良かった」

  盛人大学受講生の皆さんも研修生の皆さんといろいろな話が出来て、楽しく貴重な経験が出来たと思います。受講生の感想では「いろいろな国の研修生と交流が出来て良かった」「日本語力が素晴らしかった」「前向きさに刺激を受けた」「明るく希望を持っていて頼もしかった」「もっと長く話をしたかった」などという感想がありました。このような交流の場を増やしていければ、お互いの理解も深まると感じました。

2024年度チラシクリック

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埼玉県立大学看護学科「多文化共生」実習に

2024年も当NPOが協力しました

 昨年に引き続き、埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科の母性看護学実習において、多文化共生の分野で当NPOは協力しました。医療機関に外国人の患者が増える中「多文化共生」に関する実習について県立大学から当NPOへの協力要請に応えたものです。実習の期間は5月から6月の毎週木曜日の8日間の午後、実習生は延126名が参加しました。

    実習内容は、UR芝園団地の見学、外国物産店の見学、多文化共生や異文化理解の講義です。

UR芝園団地の見学

 まず、UR芝園団地を当NPOの中村事務局長の案内で見学。当団地の4,600人の住人の約55%が外国人で占めています。外国人が増加し始めたころは、ゴミ出しや騒音などのトラブルが起きまたが、ゴミ集積場の工夫や多言語での注意事項の掲示、外国人との粘り強い対話などで少しずつ改善されました。また、大学生が中心となって構成する「芝園かけはしプロジェクト」が様々な異文化交流イベントなどを行い、日本人と外国人の壁は少しずつ低くなりました。団地の自治会の8名の役員のうち5名が外国人です。日本人と外国人が静かに「共存」する状態から、共に協力してまちづくりを進める「共生」へ少しずつ変化しているとの説明がありました。

   その後、団地内にある中国や蕨駅の近くにあるベトナムの物産店を見学し、陳列する外国の食材やこれを買いに来る外国人の生活感に触れることができました。

多文化共生の講義内容

 その後、中村事務局長による多文化共生についての講義。川口市の外国人の現状、仮放免のクルド人の生活の現状、イスラム教への理解、言葉・制度・こころの3つ壁、技能実習から育成就労制度への変更など入管法の改正の講義を行いました。

なお、この実習では埼玉県立大学からは齋藤恵子教授、浅井宏美、山本英子両准教授、千葉真希子助教が交代で、当NPOからは峰久理事長、森下、刘、木戸、中尾、井上、平田各理事が交代で同行しました。

実習修了後。各理事から実習生にコメントを送りましたが、峰久理事長と刘理事のコメントを紹介します

峰久 節子 理事長からのコメント

 芝園団地の様々の活動で、以前訪れた時よりも環境が素晴らしく改善、向上しています。多くの人たちの協力の賜物と思いました。

 私が外国人対応のボランティアをしていた経験から、看護の仕事で大事なのは笑顔で接する。そして、患者の母国語で挨拶することだと思います。外国人は慣れない土地で病気になり、不安に感じていると思います。笑顔で患者の母国の言葉で挨拶すると、不安を軽くすることができると思います。

刘 敏侠 理事からのコメント

日本に来て3回入院して合わせて5か月間入院しました。今は回復して、これからの人生を外国人患者のために医療通訳者になろうと思い、資格を取りました。中国にいた時も医療関係の仕事をしていました。外国人は日本語が分からず、しかも医療用語が難しいから不安になります。だから、医者にいろいろ質問しようとしますが、短い診療時間の中で医者の対応も不十分となります。患者と医者とのトラブルを避けるためコーディネーター役として努力しています。

   日本の看護師さんには是非中国の医療現場を見てきてほしい。日本よりもスピード感のある対応をしています。

刘 敏侠 理事のプロフィール

    中国河南省の出身。IT技術者と結婚し、夫の仕事の関係で来日し20年になる。二人の子の母親。埼玉県内の病院で医療通訳として勤務している。

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当NPO総会で2024年度の事業計画が決まる

 5月12日(日)の定期総会において、今年度の事業計画が採択されました。新規事業は「東邦大学医学部外国人メンタルヘルス調査への協力」です。詳しくは、2024年度事業計画へ


髙川理事が盛人大学実行委員会委員長に就任

 総会の席上、司会から髙川雅由理事が盛人大学実行委員会の委員長に選出されたとの報告がありました。髙川理事はこれまで盛人大学実行委員会の副委員長を務めてきましたが、今年4月の委員会で委員長に選任されました。委員会では、川口市主催盛人大学の9コースのカリキュラムの決定や大学祭の実施など大学の運営全般を決定します。任期は2年です。

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盛人大学受講生追加募集のお知らせ

2024年度盛人大学受講生の募集について、川口市では追加募集を行っています。皆様のご応募をお待ちしています。国際コースは14名、申込期間は5月8日㈬から5月25日㈯まで。申し込み方法など詳しくはここをクリック

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盛人大学国際コースの第3回課外授業

  「東京ジャーミイ見学会」が行われました

盛人大学国際コースの課外授業「東京ジャーミイ見学会」が2024年2月1日に行われました。代々木上原にあるジャーミイ(モスク)はとても美しく、イスラム文化について学ぶ事が出来ました。

詳しくはここを☞クリックしてご覧ください。

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中学生が着物リメイクを体験

~川口の元気夢わーく体験事業(川口市教育委員会)~

 「夢わーく体験事業」は市立中学校の生徒に、地域の様々な社会体験活動や多くの人々とのふれあいを通して、自らの生き方を考え、生涯にわたり豊かな自己実現を図ることのできる能力や態度を育てることを目的とする川口市教育委員会の事業です。当NPOでは中学1年生2名を受入れ、1月23日午後、パートナーステーションで着物リメイクを体験してもらいました。

 着物リメイク教室を主宰する当NPOの峰久理事長の指導の下、着物の端切れで巾着を作りました。中学生は、アイロン、ミシンなどを使って本体の袋を作り、仕上げに紐を通し紐の先に手縫いで飾りを施して、二時間余かけて仕上げました。

 中学生は「思ったより複雑で難しかったけれど、またここにきて教えてもらいたい」と言っていました。短い時間でしたが、日本の伝統文化とリメイクというSDGsを体験することができました。

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2023年度川口市主催「外国人によるスピーチコンテスト」が開催がされました

 11月18日に川口駅前市民ホールフレンディアで開催されました。今回で15回目を迎えたコンテストには10人の外国人が出場しました。当NPOから峰久節子理事長(出場者と審査員集合写真の前列左端)が審査員を務めました。峰久理事長の感想は以下のとおりです

    ~初期のコンテストを振り返って~ 

 外国人による日本語スピーチコンテストに審査員として初めて参加させて頂きました。

 大きな会場、たくさんの来場者を前に日本語で日本の文化・日本人の優しさなど自分の体験談を話されたそれぞれのスピーカーの皆さんの日本語力に驚きながら聞かせて頂きました。

 私は、外国人による日本語スピーチコンテストが初めて開催された時から裏方として数年ボランティア参加をしていました。当時小規模で開催していたスピーチコンテストが沢山の人たちの協力により発展していたことに喜びと驚きを覚えました。

  これからも川口市に在住する外国人の人たちと共にこのスピーチコンテストが続けていただけれる事を願い、そして日本語教室で日本語の指導のボランティアをして下さっている人たちの努力に感謝の気持ちで一杯になりました。

 コンテストの受賞者など詳しくは川口市のホームページ(クリック)をご覧ください。

【審査員】

審査員長  近藤  一幸(公益財団法人埼玉県国際交流協会   業務執行理事事務局長)

副審査員長 吉川  正則(千駄ヶ谷日本語教育研究所  付属日本語学校校長)

審査員   段   文凝(早稲田大学  非常勤講師)

審査員   峰久  節子(当NPO法人理事長)

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12月16日川口市主催「多文化ふれあいフェスタ」が開催されました

 川口駅前市民ホールフレンディアで行われました。「世界の食を通じて隣人を知ろう!」というテーマで、インドネシアやウクライナなど14か国の食材が販売されました。詳しくはここをクリックしてご覧ください。

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毛呂山町人権教育講演会に講師派遣行いました

埼玉県毛呂山町から人権教育の講演会等の講演依頼があり、当NPOは中村事務局長を講師として派遣しました。詳しくはクリックしてください

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10月7日㈯の川口市ボランティア見本市に当NPOが出展しました

当日の様子はここをクリックしてください。

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2023年度盛人大学国際コースの講義始まる

6月18日(日)川口市主催 盛人大学国際コースの講義がスタートしました。トップバッターの講師は埼玉大学中本進一教授です。テーマは「多文化共生とは」。中本教授は昨年当NPOの多文化共生シンポジウムで基調講演をしていただました。盛人大学国際コースのページへ

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外国人集住都市会議おおいずみの報告書ができました

外国人が多く居住する全国の13の市町(川口市未加入)と中央省庁の担当者が課題や対策について話し合う外国人集住都市会議が、令和5年1月27日に群馬県大泉町で開催されました。当日の報告書ができました。                                                →     おおいずみ2022報告書


外国人集住都市会議のホームページは次をクリックしてください。   →   外国人集住都市会議

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12月14日埼玉大学で行われた多文化共生推進シンポジウムに当NPOの理事長と事務局長が登壇しました。詳しくは、下をクリックしてご覧ください。(YouTubeも)

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第3回川口多文化共生シンポジウム

第3回シンポジウムの報告書ができました。ダウンロードボタンをクリックしてご覧ください

ダウンロード
PPT【第3回】多文化共生シンポジウム報告書【確定版】 (4).pdf
PDFファイル 1.8 MB

第3回多文化共生シンポジウムが10月30日日キュポ・ラのメディアセブンで行われました。参加者数は会場50名オンライン40名計90名でした。

第1,2回のシンポジウムの詳細は下をクリックしてください

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多文化共生図書紹介コーナーを新設!

芝園団地やクルド人など多文化共生関係の図書を紹介します。下をクリックしてください。

 

多文化共生図書コーナーへ

 

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   ★2022年度コロナ禍から復活した行事など★

コロナ禍で休止していて2022年度に再開した行事など紹介します。(行事名をクリックしてください)

                               ・日本語国際センター交流交歓会

                               ・ボランティア見本市

                               ・JICA地球ひろば見学会

                               ・多文化ふれあいフェスタ(初参加)

                               ・青少年ボランティアスクール



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2021年5月当NPOは10周年を迎えました



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「NPO法人10周年を迎えて」理事長・副理事長よりメッセージ

10周年の歩み

写真で見るNPO法人活動内容(10年の歩み)